遠藤賢司デビュー45周年ライブのこと

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    この頃はブログでなくフェイスブックでこちょこちょやってしまっています、平井正也です。
    先日遠藤賢司さんがぼくがスタッフを務めるカフェ「Arbaro」でデビュー45周年記念ライブをしてくれました。
    そのときのレポート第1弾です。

    ===============
    エンケンがArbaroにやって来てから、もう1週間が過ぎてしまった。
    いきなり後日談だけどライブの翌日、最近ひらがなを読めるようになった息子じんたを幼稚園に送ったときの会話。

    (ぼく)「じんたは字が読めるようになってから世界が変わった?」
    (じんた)「世界が変わるってどんなこと?」
    (ぼく)「同じ景色でもなにかいままでと違って見えたりすることない?」
    (じんた)「いちこじさんちが“ひつじ”になってたこととか?」

    (※いちこじさんというのはArbaroのマネージャー、以前南関町の役場近くのシェアハウスに住んでいました。いまそのシェアハウスは“ひつじ”という名前の焼き菓子のお店になっています。字が読めるようになったじんたは暖簾の「ひつじ」という文字を読んで「ここはいちこじさんちじゃないの?」と言っていました)

    じんたにとって文字通りの世界が変わった話に思わず吹きだしてしまったぼくですが、言われてみれば確かにその通りで。
    大人が言う「世界が変わる」という言葉は決して「世界」のことではなく「自分」のことを言っているんだと、はっとしたのです。
    当たり前のことかもしれないけど、実感をともなってわかった気がしました。

    「自分次第で世界はどんなふうにでも変えることができる」なんて、ほんとうなんだろうけど、どうしたらいいかわからなかった疑問に答えが出た感じ。

    つまりそういうことで、遠藤賢司デビュー45周年記念ライブはぼくの、そして集まってくれたみなさんの「世界」をひとつひとつ変えた出来事だったんじゃないかと思っています。

    Arbaroでたまに働いてくれる、スタッフみんなの心のオアシスでもあるみえこさんはこんな風に言っていました。

    「音楽って楽器が鳴るんだと思ってたけど、違うんだね。人間が鳴るんだね!」

    うん、本当にそう思う!

    お客さんの中には、67歳という年齢でなお衰えない声量や力強いパフォーマンスに感動した人も多かったんじゃないかと思いますが、打ち上げでエンケンさんと話していて、ぼくは実はすこし違うんじゃないんじゃないかと思いました。

    エンケンさんの本質はデビューしたときから何も変わっていない。
    67歳だからすごいんじゃなくて、たまたまいま67歳だというだけなんだ。
    22歳でも30歳でも40歳でもたぶん70歳になっても
    ずっとひとつのことを追い続けていて、
    そのひとつの確かなことを表現するために、
    一番正直な方法でうたっているだけで
    なにも無理はしていないんじゃないか。

    全くぼくの見当違いかもしれない。
    けれど、話をしていると、無理して趣味だけ若い人に合わせているおじさんとは全然違う感じ。
    まるでバンド始めたてのミュージシャンのような、純粋で、上っ面だけの権威と真正面から戦おうとするとんがったハートが痛いくらいキラキラしていて。
    ぼくの方が隠居した爺のような根性を持っているのが恥ずかしいとさえ感じた。

    ぼくの歌をすごくほめてくれたエンケンさん。
    ぼくが正直にやりたいこと、なんでもやってしまう「精神的無職」の心理を告白すると、
    「それでいいと思うよ。平井くんならどこでやったって大丈夫だよ」
    と言ってくれた。

    不思議とその言葉が、大先輩のありがたいお言葉ではなくて、
    切磋琢磨する音楽仲間の言葉のように、まっすぐに胸に響いた。

    写真を撮影してくれた前田くん。彼にとって、ぼくとエンケンさんは似ている存在なんだと言う。

    「今すぐに躊躇なく全力を出し切る覚悟がある人は優しいんだなぁとファインダー覗きながら思ったよ。」

    この言葉がぼくのことを言い当てているかはわからないけど、そうありたいと思った。
    だけどほんとにぼく、いつも終わってから全力だったことに気がつくよ。そうしようと思ってするわけじゃないんだよ。
    それは「覚悟」というのかな?
    エンケンさんのは「覚悟」かもしれないなぁ。

    こんな抽象的なレポートで、なんのことかよくわからないかもしれませんが、事細かに書き記すのが、どうにも野暮ったく思われ、こんな作文ですみません。

    次回はもうすこし細かいエピソードも綴ってみようと思います
    (まだ続くのか!?)

    とにもかくにも、トニーも角煮も
    一週間経っていますが、まだまだ新鮮なぼくの心でありました。
    みなさん、本当にありがとう!

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