紅茶。檸檬。斜陽。
平井正也です。
それではワンマンライブ「17歳」、解説つき曲紹介いってみよー!
★2013.9.16 マーガレットズロースワンマン「17歳」東京編 @新宿レッドクロス
【オープニングアクト】
高橋柚一郎と平井正也
1.懲りない男
…ほんとは柚一郎くんに弾き語りしてもらう予定だったんだけど、どういう訳か本人に伝わっていなかったのです。おかしいな〜「最初にひとりで15分くらいやってね」「はい!」って言ってたのにな〜。
マーガレットズロースのリハが終わって、じゃあ柚一郎くんのオープニングのサウンドチェックを、といったら「え?ぼくうたうんですか!?」って。
柚一郎くんは自分はギタリストだからということであまりうたいたがらない。とてもいい声だと思うけどな。嫌がる柚一郎くんを説得して無理矢理ワンコーラスだけうたってもらうことに成功。
とてもやわらかい柚一郎くんのギターに合わせて順番にうたいました。自然に手拍子も起こって、とてもいい雰囲気に。
2.ひなたぼっこ
…ローザルクセンブルグ時代のどんとの曲。『LIVE AUGUST』収録のバージョンで。
ライブでは全然緊張しないという柚一郎くん。昔から飄々としているなぁとは思っていたけど、やっぱり今日も緊張していないみたい。ちょっとはかわいいとこ見たかったぜ!でもとてもうたいやすいかった。はじめて聴いた人も多かったかもしれないけど、ほんといい曲だよね。
【マーガレットズロース】
台風18号にかけて、久しぶりにニール・ヤングの「ライク・ア・ハリケーン」で入場!やっぱり気持ちがあがる!
1.東京
…ライブが「東京」からはじまることだけは決めていて、前日のリハーサルも「東京」から。これで一気に集中力が高まる、はずが、粕谷がスナッピーあげ忘れていて「ポン」という間の抜けた音を出したおかげで一気に緊張がとける(笑)
ライブを観に来ていたキャプテンズのヨースケはこの時既に泣いていたらしい・・・
2.ロックンロールをよろしく
…この曲をやっていると、いつも「ロックンロールってかっこいいなぁ」と思ってしまう。マーガレットズロースがかっこいいとしたら、それはロックンロールがかっこいいから。
3.オクターブ上で
…ライブの少ないぼくたちだけど、なぜかこの曲のテンポは上がっていく一方。
もしかして早くやってごまかしてる?!だけど気持ちよくてやめられない!
4.べいびー
…いつも来てくれるみなさんにはいつも聴いてくれてありがとう。いつだってこれがはじめての出会いの人だっているし、いつだってこれが最後になるかもしれない人だっているしね。まだまだやるよ。
5.ここでうたえ
…京都編、名古屋編でもいい流れだった「べいびー」から「ここでうたえ」。
この日はどこかいつもと違う雰囲気が出ていたのは、なんだったのかな?
あの「慣れてない感じ」がよかったなぁ。
6.ギターヒーロー
…ここで高橋柚一郎登場!曲のモデルになった少年とマーガレットズロースの共演はとても感慨深かった、、、ギターソロの師弟対決はおそらく弟子の勝ちでしたが、たぶんお客さんには対決には見えていなかったことでしょう。そこにあるのは「愛」のみだったから!
7.パイロット
…柚一郎くんのリクエスト。どこが好きなのか訪ねたら「なんかいい」との答え。
そうだよね、好きなもののことなんて「なんかいい」としか言えないよね。
ライブでやるのはおそらく10年ぶり?お客さんからもこの日の曲目でとても印象的な一曲となったようです。柚一郎くんのギタリストらしいフレーズが炸裂!うまくなったし、ちゃんと熱いところは熱い。
8.紅茶の歌
…4人に戻って。ショートバージョンの紅茶。そういう時は次に何かが控えているのです。
9.檸檬
…普段セットリストにはあまり意見しない岡野が「気合が足りない」といって推してきた「檸檬」。ただやるだけじゃなくて、紅茶の歌からの檸檬。檸檬のイントロがドーンと来た瞬間、昔からマーガレットズロースを知っている人の心に特別な感情を蘇らせたんじゃないかと思います。ぼくもそうだし、メンバーもそうだと思う。そして熱海君のギターがあることで、ひとつの魅力だった危うさがなくなった代わりに、何か圧倒的なバンド感が加わったと感じました。きっと初めて体験した人にも印象的な瞬間になったはず。
10.斜陽
…そして斜陽。
ぼくがお客さんだったら、ここで「参りました」と言ったと思う。
どんなふうに斜陽をやるかが、この頃のマーガレットズロースのライブ。
熱海くんが入ってからの斜陽はもっとたくさんの人に聴いてほしい!
11.世界は変わる
…一度ライブが沸点に達したので、すこし話してイントロ。
うまく指が動かない、、、!ああ、この感じもライブだよね〜
12.ぼーっとして夕暮れ
…実はレコーディングして随分経つのに、どんなふうに演奏したらいいか迷い続けている「ぼーっとして夕暮れ」。この日、ひとつの答えが出た気がします。
というか今はこんなふうにしか演奏できない!
13.ラーメンなんか大嫌い
…ぼーっとして夕暮れの余韻に浸る間を一切与えず、もっとも間逆のテンションで「ラーメン」。おそらくライブ帰りにラーメン食べた指数、過去最大!
14.なにも考えられない
…ぼくの中ではこの日最高に頭の中でシャッターが切られた曲。
おっさんが「ロックバンドがしたい」なんて叫んでいるだけなのに
あの無敵感はなんなのだろう。
15.どん底
…どん底はいつやってもどうでもよくなってしまう。ちゃんとやろうなんて思ったことない。だからいつもここから本当のライブがはじまるんだ。たぶん水戸黄門だってそんな気持ちで印籠を出していた。結局印籠出すのに、そこまではがんばって戦うでしょ?
16.マーガレットズロースのロックンロール
…ここまでやったらたぶんやってもやらなくてもいいんでしょう。でもいい映画だったらエンドロールまで観たいじゃん!どうでもよくなってからがライブじゃん!
e.c 1.ヤキソバ
…いったん楽屋に下がると、「つかれたー!」と粕谷。正直者め、もっと普段からドラム叩きなさい!
e.c 2.石鹸
…この頃石鹸で「ぶんぶん」「オーイェー」に次ぐおかしなコールアンドレスポンス「なっちゃーうよ〜」が流行っています(自分の中で)。これにあわせてお客さんに跳んでもらいました!自然発生でもなく、無茶振りでもなく、「がんばれ〜」って励ます感じで。これがなんとも身の丈にあってる気がしてここちよかったです。
e.c 3.どどど
…ダブルアンコール、ありがとうございます!!
最後はもう一度柚一郎くんと一緒に。
「どどど」は確かぼくが最初に柚一郎くんにギターを教えてあげた曲。
リハーサルで思いついてギターソロを二人でユニゾンで弾いたんだけど、かっこよすぎてかっこ悪くて結果サイコーだった!
止まない拍手の中、柚一郎くんも一緒に全員で手をつないでバンザーイ!!
みなさん、長いライブ、最後までお付き合いありがとうございました!
(ライブレポート、もうちょっと続きます〜おたのしみに!)
それではワンマンライブ「17歳」、解説つき曲紹介いってみよー!
★2013.9.16 マーガレットズロースワンマン「17歳」東京編 @新宿レッドクロス
【オープニングアクト】
高橋柚一郎と平井正也
1.懲りない男
…ほんとは柚一郎くんに弾き語りしてもらう予定だったんだけど、どういう訳か本人に伝わっていなかったのです。おかしいな〜「最初にひとりで15分くらいやってね」「はい!」って言ってたのにな〜。
マーガレットズロースのリハが終わって、じゃあ柚一郎くんのオープニングのサウンドチェックを、といったら「え?ぼくうたうんですか!?」って。
柚一郎くんは自分はギタリストだからということであまりうたいたがらない。とてもいい声だと思うけどな。嫌がる柚一郎くんを説得して無理矢理ワンコーラスだけうたってもらうことに成功。
とてもやわらかい柚一郎くんのギターに合わせて順番にうたいました。自然に手拍子も起こって、とてもいい雰囲気に。
2.ひなたぼっこ
…ローザルクセンブルグ時代のどんとの曲。『LIVE AUGUST』収録のバージョンで。
ライブでは全然緊張しないという柚一郎くん。昔から飄々としているなぁとは思っていたけど、やっぱり今日も緊張していないみたい。ちょっとはかわいいとこ見たかったぜ!でもとてもうたいやすいかった。はじめて聴いた人も多かったかもしれないけど、ほんといい曲だよね。
【マーガレットズロース】
台風18号にかけて、久しぶりにニール・ヤングの「ライク・ア・ハリケーン」で入場!やっぱり気持ちがあがる!
1.東京
…ライブが「東京」からはじまることだけは決めていて、前日のリハーサルも「東京」から。これで一気に集中力が高まる、はずが、粕谷がスナッピーあげ忘れていて「ポン」という間の抜けた音を出したおかげで一気に緊張がとける(笑)
ライブを観に来ていたキャプテンズのヨースケはこの時既に泣いていたらしい・・・
2.ロックンロールをよろしく
…この曲をやっていると、いつも「ロックンロールってかっこいいなぁ」と思ってしまう。マーガレットズロースがかっこいいとしたら、それはロックンロールがかっこいいから。
3.オクターブ上で
…ライブの少ないぼくたちだけど、なぜかこの曲のテンポは上がっていく一方。
もしかして早くやってごまかしてる?!だけど気持ちよくてやめられない!
4.べいびー
…いつも来てくれるみなさんにはいつも聴いてくれてありがとう。いつだってこれがはじめての出会いの人だっているし、いつだってこれが最後になるかもしれない人だっているしね。まだまだやるよ。
5.ここでうたえ
…京都編、名古屋編でもいい流れだった「べいびー」から「ここでうたえ」。
この日はどこかいつもと違う雰囲気が出ていたのは、なんだったのかな?
あの「慣れてない感じ」がよかったなぁ。
6.ギターヒーロー
…ここで高橋柚一郎登場!曲のモデルになった少年とマーガレットズロースの共演はとても感慨深かった、、、ギターソロの師弟対決はおそらく弟子の勝ちでしたが、たぶんお客さんには対決には見えていなかったことでしょう。そこにあるのは「愛」のみだったから!
7.パイロット
…柚一郎くんのリクエスト。どこが好きなのか訪ねたら「なんかいい」との答え。
そうだよね、好きなもののことなんて「なんかいい」としか言えないよね。
ライブでやるのはおそらく10年ぶり?お客さんからもこの日の曲目でとても印象的な一曲となったようです。柚一郎くんのギタリストらしいフレーズが炸裂!うまくなったし、ちゃんと熱いところは熱い。
8.紅茶の歌
…4人に戻って。ショートバージョンの紅茶。そういう時は次に何かが控えているのです。
9.檸檬
…普段セットリストにはあまり意見しない岡野が「気合が足りない」といって推してきた「檸檬」。ただやるだけじゃなくて、紅茶の歌からの檸檬。檸檬のイントロがドーンと来た瞬間、昔からマーガレットズロースを知っている人の心に特別な感情を蘇らせたんじゃないかと思います。ぼくもそうだし、メンバーもそうだと思う。そして熱海君のギターがあることで、ひとつの魅力だった危うさがなくなった代わりに、何か圧倒的なバンド感が加わったと感じました。きっと初めて体験した人にも印象的な瞬間になったはず。
10.斜陽
…そして斜陽。
ぼくがお客さんだったら、ここで「参りました」と言ったと思う。
どんなふうに斜陽をやるかが、この頃のマーガレットズロースのライブ。
熱海くんが入ってからの斜陽はもっとたくさんの人に聴いてほしい!
11.世界は変わる
…一度ライブが沸点に達したので、すこし話してイントロ。
うまく指が動かない、、、!ああ、この感じもライブだよね〜
12.ぼーっとして夕暮れ
…実はレコーディングして随分経つのに、どんなふうに演奏したらいいか迷い続けている「ぼーっとして夕暮れ」。この日、ひとつの答えが出た気がします。
というか今はこんなふうにしか演奏できない!
13.ラーメンなんか大嫌い
…ぼーっとして夕暮れの余韻に浸る間を一切与えず、もっとも間逆のテンションで「ラーメン」。おそらくライブ帰りにラーメン食べた指数、過去最大!
14.なにも考えられない
…ぼくの中ではこの日最高に頭の中でシャッターが切られた曲。
おっさんが「ロックバンドがしたい」なんて叫んでいるだけなのに
あの無敵感はなんなのだろう。
15.どん底
…どん底はいつやってもどうでもよくなってしまう。ちゃんとやろうなんて思ったことない。だからいつもここから本当のライブがはじまるんだ。たぶん水戸黄門だってそんな気持ちで印籠を出していた。結局印籠出すのに、そこまではがんばって戦うでしょ?
16.マーガレットズロースのロックンロール
…ここまでやったらたぶんやってもやらなくてもいいんでしょう。でもいい映画だったらエンドロールまで観たいじゃん!どうでもよくなってからがライブじゃん!
e.c 1.ヤキソバ
…いったん楽屋に下がると、「つかれたー!」と粕谷。正直者め、もっと普段からドラム叩きなさい!
e.c 2.石鹸
…この頃石鹸で「ぶんぶん」「オーイェー」に次ぐおかしなコールアンドレスポンス「なっちゃーうよ〜」が流行っています(自分の中で)。これにあわせてお客さんに跳んでもらいました!自然発生でもなく、無茶振りでもなく、「がんばれ〜」って励ます感じで。これがなんとも身の丈にあってる気がしてここちよかったです。
e.c 3.どどど
…ダブルアンコール、ありがとうございます!!
最後はもう一度柚一郎くんと一緒に。
「どどど」は確かぼくが最初に柚一郎くんにギターを教えてあげた曲。
リハーサルで思いついてギターソロを二人でユニゾンで弾いたんだけど、かっこよすぎてかっこ悪くて結果サイコーだった!
止まない拍手の中、柚一郎くんも一緒に全員で手をつないでバンザーイ!!
みなさん、長いライブ、最後までお付き合いありがとうございました!
(ライブレポート、もうちょっと続きます〜おたのしみに!)
- 2013.09.21 Saturday
- ひらい
- 23:13
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- by hirai